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障害福祉ソフトを新たに導入したい・乗り換えたいと考えている事業所の皆様は、ソフトを比較検討するために情報収集を進めていらっしゃると思います。
ソフトを比較検討する際に、ランキング形式で複数の障害福祉ソフトが紹介されていると、選びやすいと感じるのではないでしょうか。しかし、ランキングを鵜呑みにして上位のソフトを導入しても、それがご自身の事業所に最適なものであるとは限りません。
この記事では、ランキングを見て選ぶ際のリスクと注意点、どのようにその情報を生かしていくと良いのかなどを説明したいと思います。主なソフトも19個ご紹介しますので、ぜひ障害福祉ソフトを決める際の参考にしてください。
障害福祉ソフトのランキング記事を鵜呑みにするリスク
ランキング記事を鵜呑みにすることには、いくつかのリスクが伴います。主なリスクを3つご紹介します。
リスク①ランキング上位=自社に最適とは限らない
障害福祉サービスの種類や規模、利用者層は多岐にわたるため、ランキング上位のソフトが必ずしも自社のニーズに合致するとは限りません。
特定の機能に特化したソフトや、特定の規模の事業所向けに開発されたソフトが上位にランクインしている場合もあります。ソフトを選ぶ際は、自社では何を重要視して障害福祉ソフトを選ぶのか考えてみましょう。
リスク②ランキング作成者の意図やバイアスの可能性
ランキングは作成者の主観的な評価に基づいている場合があります。客観的なデータだけでなく、作成者の経験や知識も影響するため、偏りがある可能性があります。ランキングサイトにおいて意図的に順位を操作している場合もあります。
また、ランキング記事の中には、アフィリエイト広告が含まれている場合があります。この場合、広告主の意向がランキングに影響を与えている可能性を考慮する必要があります。
リスク③最新情報が反映されていないケース
障害福祉ソフトは、法改正や技術の進歩に合わせて頻繁にアップデートされたり、新しいソフトも登場します。作成時期や更新時期の古いランキング記事では、最新の機能や情報を把握できない可能性があります。
最新の市場動向を把握できず、現在の情報と大きくかけ離れていないか注意しましょう。
障害福祉ソフトのランキングを見て選ぶ際の注意点
リスクを踏まえて、インターネットに掲載されているランキングからソフトを選ぶ際は以下のポイントに気を付けましょう。
- ランキング作成日(いつ時点の情報なのか?)
- 複数のサイトを比較
- 口コミの数・信頼性
- ランキングの基準(何のランキングなのか?)
それでは、障害福祉ソフトのランキングから選ぶ際の注意点について、一つずつ詳しく解説します。
注意点①ランキング作成日(いつ時点の情報なのか?)
障害福祉ソフトの価格が変更されたり、機能の停止やアップデートの可能性もあることから、ランキングは調査する時期によって変動します。最新の情報が反映されているのかを確認した上で、ソフト選びの参考にしましょう。
注意点②複数のサイトを比較
客観的で正確な情報を得るためには、一つのランキングサイトだけでそのソフトへの評価を決めるのではなく、いくつかのサイトを見比べてみることが大切です。例えば、複数のサイトで同じように高い評価を得ていた場合、その評価が正確な可能性は高まります。
注意点③口コミの数・信頼性
多くのランキングサイトには、口コミによる評価付けや、実際にソフトの利用経験がある人が書いた口コミが掲載されています。口コミは障害福祉ソフトを比較検討する上で重要な要素ではありますが、「口コミの数によって評価が偏る」ことや「口コミを投稿している事業所と自事業所の状況は異なる」という点で注意が必要です。
注意点④ランキングの基準(何のランキングなのか?)
障害福祉ソフトを比較しているランキングサイトは複数存在しますが、必ずしも障害福祉ソフトの順位が一致しているわけではありません。これは、障害福祉ソフトを順位づけするにあたって、評価基準が違うことが要因となっています。
ご自身の事業所に最適なソフトを選ぶためにも、ランキングを見る際には、「口コミの満足度」、「料金」、「機能の充実」、「サポート内容」など、どのような基準のランキングなのかを確認しましょう。
障害福祉ソフトのランキングを賢く活用するためのチェックリスト
リスクや注意点を踏まえて、ランキング記事を賢く活用するためのチェックリストを活用してください。
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| 自社の課題とニーズを明確にする | ご自身の事業所に必要な機能がソフトにあるのか判断できるようにしましょう。 |
| ランキングの作成日を確認する | 古い情報で作成されていないか確認しましょう。 |
| 複数のランキングを比較する | 複数のサイトで異なる評価をされていないか確認しましょう。 |
| 口コミや評判を確認する | ソフトの導入理由や使用感、導入前の課題が解決されたのか確認しましょう。 |
| ランキングの評価基準を確認する | ご自身の事業所にとって重要な点が評価基準になっているか確認しましょう。 |
| ソフトのホームページを確認する | ランキングサイトに掲載されている機能や価格、サポート内容が正しいか確認しましょう。 |
| 無料体験やデモを積極的に活用する | 他社のソフトとの違いや、どの機能に特化しているのか、実際の使用感覚を試して判断しましょう。 |
代表的な障害福祉ソフト19選
今回は障害福祉ソフトを提供している19社の特徴をご紹介します。(介舟ファミリー以下は五十音順)
かべなしクラウド(株式会社エス・エム・エス)

「かべなしクラウド」は障害福祉事業に特化した記録・業務支援ソフトです。個別支援計画、支援記録の作成、工賃・給与計算、送迎管理、請求機能など、事業所の運営に必要な機能をオールインワンで備えています。
直感的でわかりやすい設計で、電子サインにも対応。紙管理からのペーパーレス化が可能で、事業所の業務効率化を支援します!
利用料金は月額9,800円~(税抜)、初期導入費・サポート費用は0円のため、導入しやすいソフトです。
介舟ファミリー(株式会社日本コンピュータコンサルタント)

介護保険、障害福祉の両制度に対応。1つのソフトで請求、給与計算、入金管理ができます。初めての方でも安心してご利用できるシンプルな操作性。お客様の運用に合わせた操作説明、初めての請求立ち合い、サポートセンターにより、安心してご利用できます。
引用元(2025年5月12日):https://kaisyuf.jp/
カイポケ児発・放デイ(株式会社エス・エム・エス)※児発・放デイのみ

「カイポケ」は全国3,100以上の事業所が導入する放課後等デイサービス・児童発達支援の国保連請求ソフト・システムです。初めての請求でも安心のサポート体制で、事業所の立ち上げ・開業も支援。
引用元(2025年5月12日):https://ads.kaipoke.biz/after-school-day-service/
かんたん請求ソフト(株式会社LITALICO)

福祉サービス事業所向けに国保連請求ソフトを提供しております。使いやすさに優れた機能で業務を効率化。また各種運営にお役立ちする資料も掲載しています。
引用元(2025年3月28日):https://www.fukushisoft.co.jp/
絆Coreあすなろ(株式会社内田洋行)

障がい者福祉システム「絆Core あすなろ」は、「障害者総合支援法(旧:障害者自立支援法)」に対応した業務支援システム/ソフトウェアです。情報ポータルによるシームレスな情報連携を実現し、「サービス品質向上」「運営品質向上」をご支援いたします。
引用元(2026年4月1日):https://www.uchida.co.jp/system/welfare/sjs/kizunaw_fukushi/
Care-wing(株式会社ロジック)

日々の記録やモニタリング・アセスメント(LIFE対応)などを一元管理。介護保険以外のあらゆる記録に対応。80代のヘルパーさんも使っている、とにかく使いやすい操作性。特定事業所加算、リアルタイム情報共有、事務処理の削減への対応などIT化によって業務効率化に貢献します。
引用元(2025年5月12日):https://care-wing.jp/
ケア・オール(株式会社SANN)

障がい者向けグループホーム運営の皆様へ オールインワンの決定版アプリ 障がい者向けグループホームの運営管理はこれ1本で解決
引用元(2025年5月12日):https://care-all.jp/
CAREKARTE(株式会社ケアコネクトジャパン)

介護ソフト・介護システムならケアカルテ(CAREKARTE) CAREKARTEは約19,000事業所への導入実績。介護保険~総合支援まで幅広いサービスをカバー。ナースコールやセンサーとも連携可能な介護ソフト・介護システム。
引用元(2026年4月1日):https://www.carekarte.jp/carekarteabout/
ケアコラボ(ケアコラボ株式会社)
「ケアコラボ」はスマホでいつでもどこでも記録、閲覧が可能な介護記録システム・介護アプリ。写真や動画、音声での入力も対応。すべての情報がご利用者を中心に集まります。ご家族と記録を共有することで感謝のコメントが届いて、介護施設の職員満足度が向上します。
引用元(2026年4月1日):https://page.carecollabo.jp/
SangaZ(株式会社ザイラス)
「SangaZ(サンガ)」は、障害福祉事業者における各種情報の一元管理を実現するシステムです。利用者情報やサービス利用実績情報だけでなく、ケース記録や体験利用中の候補者情報まで網羅して管理することができます。受給者証や個別支援計画の更新時期のお知らせ機能や、日報機能で事業所業務をしっかりサポートします
引用元(2026年4月1日):https://www.zyrus.jp/welfare_it
しょーあっぷ(株式会社福祉アセットマネジメント)

障害者向けグループホームのためのクラウド支援ツールで、国保連請求やシフト管理などを効率化しましょう。1か月無料でお試し可能!
引用元(2025年5月12日):https://fukushi-am.co.jp/
knowbe(株式会社ノウビー)

『knowbe(ノウビー)』は障害福祉に特化した運営支援ソフトです。ご利用継続率99%で、多くの事業所様からご満足頂いています。「記録」「給付費請求」「工賃・給与計算」の業務効率化から就労支援まで、事業所様の運営・経営をサポートいたします。
引用元(2026年4月1日):https://knowbe.jp/
HUG(株式会社ネットアーツ)

就労支援運営管理ソフトならHUG!受給者証の申請に必要な帳票の作成から利用者様の管理・請求業務などをトータルサポートする事業所専用システム
引用元(2026年4月1日):https://www.hug-srss.com/work/
響シリーズ/シンフォニー(株式会社EMシステムズ)

各種介護・福祉サービスに対応した充実のラインアップ。事業所の皆様の運用に合わせ、各種サービスのプラン、実績、給与までをサポートするパッケージシリーズです。また、全国500以上の市区町村の移動支援サービスにも対応しおり、きめ細やかな機能でご好評をいただいています。
引用元(2025年5月12日):https://service.emsystems.co.jp/hibiki/
ブルーオーシャンノート(株式会社日本ケアコミュニケーションズ)

ブルーオーシャンノートは、高齢者介護・障がい者支援事業所・保育事業所の記録管理業務に特化した介護記録システムです。 キャンビルネオと連携させてさらに便利に。
引用元(2026年4月1日):https://www.care-com.co.jp/products/bon/
ほのぼのmore(NDソフトウェア株式会社)

障害者総合支援法対応版「ほのぼのmore」をはじめ、障がい者福祉の様々な業務をトータルサポートするサービス・製品についてご紹介いたします。
引用元(2025年5月12日):https://www.ndsoft.jp/product/disability-welfare/
ミスヘルパー(MIRAIZ株式会社)

「ミスヘルパー」は、「総合支援介護給付費請求」「ケース記録」など障がい者福祉施設(事業所)様中心にご利用いただいており「社会福祉法人会計」「給与計算」などの財務や「栄養管理」まで、事業所様ごとの異なるニーズに対応可能なトータルシステムです。
引用元(2026年4月1日):https://www.maunt.jp/
楽すけ(ニップクケアサービス株式会社)

障がい者総合支援版『楽すけ』でできること 障害者総合支援法に基づく介護報酬の国保連合会への請求・4つの訪問系サービス【居宅介護】【重度訪問】【行動援護】【同行援護】の請求に対応しています。・上限管理にも対応しています。
引用元(2025年5月12日):https://www.nippku.com/rakusuke/syougai
障がい者施設支援システム(株式会社ワイズマン)

ワイズマンの障がい者施設向け介護ソフト「障がい者施設支援システム」は、ご利用者様の管理や自立支援給付費・利用料の請求など、日々の実務作業の効率化をおこなうことができます
引用元(2026年4月1日):https://www.wiseman.co.jp/products/welfare/handi/facility/
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は代表的な障害福祉ソフト8選と、ランキング記事を参考にして障害福祉ソフトを選ぶ際のリスクと注意点、ランキングを賢く活用するためのチェックリストをご紹介しました。
ランキング上位だからといって、それがご自身の事業所に最適なものであるとは限りません。まず、ランキング上位の障害福祉ソフトが選ばれている理由は何なのかを見極めることが重要となってきます。選ばれている理由が、まさにそのソフトの強み(特徴)といえるでしょう。この強みとご自身の事業所の悩みがマッチングするソフト会社こそ、 必要としているソフトの候補になりうるのではないでしょうか?
この記事が、皆様の事業所に最適な障害福祉ソフトを選ぶ手助けになりましたら幸いです。最後までお読みくださりありがとうございました。
ソフトに関する資料を
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