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障害福祉サービスのソフトを徹底比較!料金や機能など比較ポイントも解説

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障害福祉サービスのソフトを徹底比較!料金や機能など比較ポイントも解説

障害福祉サービス事業者の皆さまの中には、請求業務や記録業務を効率化するためにソフト・システムの導入や乗り換えを検討されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし「どうやってソフトを選べばいいのか分からない」、「どんなポイントで比較をすればよいのだろう?」といったお悩みを抱えているのではないでしょうか。

最適な請求ソフト・システムを導入するためには、情報を集め、選び方を見定めて比較・検討することが重要です。この記事では、障害福祉ソフトの選び方と比較検討する際のポイント、代表的な障害福祉ソフト8選をご紹介しています。また、無料でダウンロードできる障害福祉ソフトの比較ガイドもご用意しています。ぜひ障害福祉ソフトの導入検討にご活用ください。

障害福祉ソフトとは?

障害福祉ソフトとは、障害者総合支援法に定められる障害福祉サービスを提供する事業所において、介護給付費や訓練等給付費等の報酬請求やサービス提供記録などの帳票を作成・管理するためのソフト・システムのことです。

ソフト・システムを導入することで、記録を効率的に作成でき、書類間の転記、請求データの作成などを効率化することができます。

障害福祉ソフトの主な機能

障害福祉ソフト・システムの主な機能は以下のようになっています。ただし、ソフト・システムによって、利用できる機能の種類や使いやすさに違いがありますので注意しましょう。

機能 機能の概要
利用者情報管理 利用者の基本情報(氏名、年齢、受給者証情報など)を管理するための機能
計画書の作成・管理 個別支援計画書(本人の希望、解決すべき課題、長期目標や短期目標などの支援計画など)を作成し、管理するための機能
記録の作成・管理 サービス提供記録を入力することで、実績の集計や利用者の個別の記録を管理するための機能
工賃計算 利用者が生産活動を行った作業時間や生産量に基づいて対価を計算する機能
請求データ作成・管理(国保連・利用者負担分) 国保連や利用者負担分の請求データ作成や、国保連への伝送、利用者別の入金状態の確認などの管理を行うための機能
スケジュール管理 利用予定や送迎予定のスケジュールを管理する機能

障害福祉ソフトを導入するメリット

障害福祉ソフト・システムを導入するメリットとして以下の4点が挙げられます。

請求・記録業務の効率化

日々のサービス提供記録の作成や月初の請求業務において、入力の二度手間や入力漏れなどのミスを防ぐことで効率化を実現できます。そのため、職員の業務負担軽減に繋がり、サービスの質向上に時間をかけることができるでしょう。

ペーパーレスによる経費削減

タブレット等を活用してソフト・システムに記録を入力し、データで保管することで、サービス提供記録などの紙代や記録の保管のための場所代などの経費を削減できます。

情報へのアクセスの簡易化

紙やファイルで情報を管理していると手作業でデータを探すため、知りたい情報を探すのに時間がかかります。ソフト・システムに情報を記録・保管することで、簡単に必要な情報を検索することができます。

法改正への対応がスムーズに

障害福祉ソフト・システムによっては、原則3年に1度の報酬改定をはじめ、様々な法改正への対応を無料で行っているものもあります。そのため、法改正のたびに手動でファイルを書き換えたりフォーマットを作り替えたりする必要がなくなります。

障害福祉ソフトの選び方

ご自身の事業所にあった障害福祉ソフト・システムを導入するために、以下のような手順で障害福祉ソフト・システムを比較・検討していきましょう。

  1. 必要な機能や条件を洗い出す
  2. 障害福祉ソフト・システムの比較検討を行う
  3. 無料体験を行う
  4. 障害福祉ソフト・システムを導入する

①必要な機能や条件を洗い出す

まずは、ご自身の事業所において、障害福祉ソフト・システムに求める機能や条件を明確にしましょう。 すでに事業所を運営している場合は、現在の業務において、どこに問題点があるのか、職員から聞き取りを行うのもよいでしょう。

障害福祉ソフト・システムを導入して効率化を図りたい業務として、例えば以下のような業務が挙げられます。

  • 請求データの作成
  • 計画書の作成
  • サービス提供記録の作成
  • 利用・送迎のスケジュール管理

②障害福祉ソフト・システムの比較検討を行う

障害福祉ソフト・システムの資料を取り寄せ、比較検討します。 障害福祉ソフト・システムを実際に見ることのできる展示会を活用するのも良いでしょう。

③無料体験を行う

障害福祉ソフト・システムによって、無料体験やデモンストレーションを受けられるため、ソフト・システムを使用・体験しておくことをお勧めします。実際にソフトを利用する職員に参加してもらい、現在の業務がどのように改善できそうか見てもらうと良いでしょう。

④障害福祉ソフト・システムを決定する

資料や無料体験などの結果から、導入する障害福祉ソフト・システムを決定します。 機能や条件に優先順位をつけておくと決定しやすいでしょう。

障害福祉ソフトの比較ポイントで5社のソフトを比較!

実際に導入するソフトを選ぶ際には、以下のような視点で比較してみると良いでしょう。

  1. 導入方式で比較
  2. 契約種類で比較
  3. 料金体系で比較
  4. 機能で比較
  5. サポート体制で比較

ポイント①導入方式で比較

導入方式には、クラウド(ASP)型とインストール型の2種類あります。 それぞれの特徴は下記の通りです。 ご自身の事業所・サービスに合わせた方式を選択しましょう。

クラウド型 インストール型
費用 月額料金のみで、初期費用は不要。 年間契約や買い取り型が多く、初期費用が高いことが多い。
データ管理 インターネット環境があれば、どのパソコンからでもアクセスが可能(パソコンが壊れたとしても、情報が消失することはない)。

パスワードの管理等のセキュリティ対策が必要。

事業所のパソコンにデータを保存するため、情報漏えいの可能性が低いが、パソコンの故障などによる情報消失等への対応(こまめにバックアップを取るなど)が必要。
ソフトのカスタマイズ カスタマイズは難しいことが多い。 カスタマイズが可能だが、有料である場合が多い。
端末の台数制限 インターネットにつなげて利用するタイプで、接続できるPCの台数の制限はない。 インストールしたPCのみで利用可能。インターネットの接続有無は関係ない。
法改正への対応 自動更新のため、アップデート等の作業が必要ない。 自身でプログラムのアップデートが必要。

障害福祉ソフトの導入方式について「かべなしクラウド」と他社ソフトを比較します。

かべなしクラウド A社ソフト B社ソフト C社ソフト
導入方式 クラウド型 クラウド型 インストール型

(クラウド利用も可)

クラウド型
端末の台数制限 無制限 無制限 追加するごとに料金発生 無制限
法改正への対応

自動・無料

自動・無料

手動・一部有料

自動・無料

ポイント②契約種類で比較

障害福祉ソフトの契約は、「月単位や年単位の利用契約」と「購入・リース契約」に分けることができます。

利用契約は、ソフト会社と月単位や年単位などの契約期間で契約し、月額や年額のソフト利用料を支払う契約です。リース契約は、リース会社が購入したソフトやサーバーなどに対して、毎月リース料を支払う契約です。

また、障害福祉ソフト・システムによっては、解約をする場合には解約手数料や違約金が発生する場合があります。契約期間の縛りや解約手数料・違約金の有無、金額は事前に確認するようにしましょう。

障害福祉ソフトの契約種類についてかべなしクラウドと他社ソフトを比較します。

かべなしクラウド A社ソフト B社ソフト C社ソフト
契約形態 利用契約

(月単位)

利用契約

(月単位)

購入・リース契約 利用契約

(月単位)

最低契約期間 なし なし 5年 なし
違約金 なし なし あり

※金額は残期間による

なし

ポイント③料金体系で比較

障害福祉ソフト・システムの料金体系は、「月額(定額)の利用料金」と「購入時一括支払(リースの場合は定額)」の2種類あります。 購入時に一括支払いが必要な場合は、初期費用やソフトの使用権をまとめて支払うことになりますので、財務面での負担が大きいです。また、その負担を減らすために『リース契約』がありますが、先ほどもお伝えしたように継続期間や違約金などがありますので注意しましょう。

また、ソフト・システムの利用料金と合わせて、機能ごとにオプション料金などが設定されているケースや、契約事業所数に応じた割り引き(ボリュームディスカウント)などもあるので、オプション料金の項目・内容も確認し、総額で比較するのが良いでしょう。

障害福祉ソフトの料金体系についてかべなしクラウドと他社ソフトを比較します。

かべなしクラウド A社ソフト B社ソフト C社ソフト
料金体系 月額

(定額)

月額

(定額)

一括支払い

(リースの場合定額)

月額

(定額)

初期導入費用 0円 0円 数十万円~

数百万円

50,000円
ボリュームディスカウント あり なし なし なし

ポイント④機能で比較

障害福祉ソフト・システムには、請求データ作成等の請求業務に特化したものや、計画書・記録・電子サインや工賃計算などその他の機能が充実しているものなど、ソフト・システムごとにそれぞれ特徴があります。

それぞれの機能を比較し、ご自身の事業所においてどのような課題を解決したいかによって必要な機能を見定め、ソフト・システムを決定しましょう。

障害福祉ソフトの機能についてかべなしクラウドと他社ソフトを比較します。

かべなしクラウド A社ソフト B社ソフト C社ソフト
電子サイン

(利用者署名)

工賃計算

オプション料金

・作業時間計算まで

記録

別途オプション料金発生

別途オプション料金発生

帳票作成
請求

転写ツールで

実績登録が簡単

ポイント⑤サポート体制で比較

障害福祉ソフト・システムを導入するにあたり、導入前のサポートや利用者データ移行のサポートがあると、スムーズにソフトの導入や乗り換えができます。 ソフト・システムごとに対応可否は異なりますが、例えば以下のようなサポートが挙げられます。

  • 事業所の開業支援
  • 導入時の訪問・電話サポート
  • ソフトを乗り換える場合のデータ移行支援
  • 導入後の電話・メールでのサポート

導入後に効果的にソフトを活用するためにも、サポート体制を比較すると良いでしょう。

障害福祉ソフトのサポート体制についてかべなしクラウドと他社ソフトを比較します。

かべなしクラウド A社ソフト B社ソフト C社ソフト
無料体験

2ヵ月

導入サポート

専属サポート

一部対応

別途オプション料金発生

利用者データ移行

無料

一部有料

電話・メールサポート

代表的な障害福祉ソフト8選

障害福祉ソフトを提供している企業は多くありますが、今回は8社の特徴をご紹介します。(介舟ファミリーより下は五十音順)

かべなしクラウド(株式会社エス・エム・エス)

かべなしクラウド(旧プロジェクトRIN)は、障害福祉に特化した記録・請求ソフトです。工賃計算・帳票作成機能で業務効率化を支援。電子サインで紙なし・ハンコなしのペーパーレス化を実現します。就労継続支援A型/B型、就労移行、定着支援、計画相談支援、グループホーム(共同生活援助)、生活介護に対応。

引用元(2025年6月4日):https://kabe-nashi.jp/

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介舟ファミリー(株式会社日本コンピュータコンサルタント)

介舟ファミリー

介護保険、障害福祉の両制度に対応。1つのソフトで請求、給与計算、入金管理ができます。初めての方でも安心してご利用できるシンプルな操作性。お客様の運用に合わせた操作説明、初めての請求立ち合い、サポートセンターにより、安心してご利用できます。

引用元(2025年5月12日):https://kaisyuf.jp/

かんたん請求ソフト(株式会社LITALICO)

かんたん請求ソフト

福祉サービス事業所向けに国保連請求ソフトを提供しております。使いやすさに優れた機能で業務を効率化。また各種運営にお役立ちする資料も掲載しています。

引用元(2025年3月28日):https://www.fukushisoft.co.jp/

SangaZ(株式会社ザイラス)

SangaZ(サンガ)

「SangaZ(サンガ)」は、障害福祉事業者における各種情報の一元管理を実現するシステムです。利用者情報やサービス利用実績情報だけでなく、ケース記録や体験利用中の候補者情報まで網羅して管理することができます。受給者証や個別支援計画の更新時期のお知らせ機能や、日報機能で事業所業務をしっかりサポートします。

引用元(2025年3月28日):https://www.zyrus.jp/welfare_it

knowbe(株式会社リクルート)

knowbe

『knowbe(ノウビー)』はリクルートが提供する障害福祉に特化した運営支援ソフトです。ご利用継続率99%で、多くの事業所様からご満足頂いています。「記録」「給付費請求」「工賃・給与計算」の業務効率化から就労支援まで、事業所様の運営・経営をサポートいたします。

引用元(2025年5月12日):https://knowbe.jp/

HUGパス(株式会社 GLUG)

HUGパス

はぐパスは、障がい福祉サービス事業所やグループホーム運営を効率的に行うために100以上の事業所様の声から生まれた業務支援システムです。お手持ちのスマートフォンやタブレットからもアクセスができ、国保連への請求代行、勤怠集計、工賃・給与計算など、リアルタイムな情報共有ができます。

引用元(2025年3月28日):https://hagupass.com/

ポチパス(トラストバンク株式会社)

ポチパス

通所系の障害福祉サービスに特化したかんたん記録と管理システムの"ポチパス"。タブレット、スマートフォンからもいつでもどこでも簡単アクセス! 複数の職員が同時に対応でき、音声入力も可能!IT企業と障害福祉の現場で創りあげた、現場に特化した新しいシステムです。利用者も参加できるユニークな取り組みです。

引用元(2025年3月28日):https://trust-bank.net/

ほのぼのmore(NDソフトウェア株式会社)

ほのぼのmore

障害者総合支援法対応版「ほのぼのmore」をはじめ、障がい者福祉の様々な業務をトータルサポートするサービス・製品についてご紹介いたします。

引用元(2025年3月28日):https://www.ndsoft.jp/product/disability-welfare/

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は障害福祉ソフトを導入・入替する時の比較のポイントと、代表的なソフト会社8社をご紹介しました。インターネットやパンフレットから各社のソフトの情報を集めて、比較検討し、皆さんの事業所に合ったソフトを選びましょう。

そして、「このソフトにしたい!」というソフトが見つかったものの、「実際に使ってみないと使いやすいかわからないから不安だ。」と思われる方も多いでしょう。

そこで当社の「かべなしクラウド」では、ご契約時と同じ機能・条件で効果を実感できる2ヵ月の無料体験を実施しています。無料体験期間中は、同じ担当者が専属の担当としてソフトの検討や導入をサポートしますので、気になっている機能や使用感を導入前に確認することができます。

また、事業所のご状況に合わせて、電子サインの活用や請求業務などかべなしクラウドの操作方法を、知りたい機能から優先的にご案内することも可能です。

詳しいサポート体制や詳細のお見積もりについては、下記からお問い合わせ頂けますので、是非お気軽にご相談ください。

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かべなし
株式会社エス・エム・エス 執筆:かべなしメディア編集部

事業者への記録・請求ソフト導入支援経験者や、障害福祉・介護業界に長く携わるメンバーが在籍。障害福祉サービス事業所の開業、経営、日々の運営業務に役立つ情報を発信しています。

※掲載内容はすべて記事公開時点のものです。
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