民泊事業から就労支援へ。初めてでも使いやすい“かべなし”で、受給者証や個別支援計画の更新“漏れなし”!
- calendar_month 使用開始2025年
- person 使用人数3名(2025年10月時点)
大阪府大阪市にある株式会社スマイルラボ様は、2025年4月から就労継続支援A型とB型の多機能型事業所を運営されています。
民泊事業から初めて障害福祉事業に参入された代表の東端様と、サービス管理責任者を務める大岩様に「かべなしクラウド」で叶えた業務効率化と、異業種から障害福祉事業へ参入した想いを伺いました。
課題
- Excel・Word管理では情報探索に時間がかかる
- 個別支援計画の作成漏れ、受給者証期限の更新漏れが心配
- 工賃は手計算ではタイムカードの確認や集計が大変
決め手
- 事務作業を効率化して支援の時間を確保できる
- 利用者情報、計画、支援記録、日報まで一元管理できる
- 業務支援ソフト初心者でも安心のサポート体制
効果
- 期限アラートで更新漏れがなくなり安心
- 打刻の自動連携で工賃計算ミスの不安なし
- 事務作業が減り利用者支援の時間が増加
異業種参入で実現する「多種多様な仕事」の提供
事業所について教えてください。
東端様:スマイルラボでは、民泊の清掃やホテルの予約管理、顧客対応、問い合わせ対応、SNS運用などのお仕事を利用者の方に提供しています。
ホテルや民泊は清掃業務を外部委託している施設が多いのが現状です。特に民泊は衛生面の評価が重要とされており、スマイルラボが清掃を担当する施設は、大手予約サイトで民泊として唯一表彰を受けるなど、高い評価をいただいています。これは、清掃に従事するスマイルラボの利用者にとっても大きな自信に繋がっています。
ご開業の経緯を教えてください。
東端様:私はこれまで卸売やインターネット販売など様々な事業を行っており、2019年に海外からの観光客が集まる通天閣にほど近い場所で、民泊事業を始めました。
多くのスペースを抱える民泊事業においては、清掃スタッフが不足しがちでした。解決策を模索する中で、就労を支援する障害福祉サービスを知り、就労継続支援事業への参入を決めました。
スマイルラボではこれまでの事業経験を活かし、多種多様な仕事を障害のある方に提供できるようにしています。
「人がやるべき仕事」に注力するために。ソフト導入で叶える利用者支援時間の確保
ソフト導入の経緯を教えてください。
東端様:私はスタッフが利用者とのコミュニケーションに時間を割けるように、ソフトの導入は必須だと考えています。AIが台頭する今後は、誰がやっても同じ結果になる作業はシステムに任せ、人間が本来やるべき仕事に注力することがより重要になります。利用者への直接支援は、まさに就労支援事業で「人がやるべき仕事」だと考えています。
かべなしクラウドは、開業する際に障害福祉事業を経営する仲間から、「このソフトを導入すれば間違いないよ」と紹介してもらいました。
受給者証の期限切れも、工賃計算のミスもなし!
かべなしクラウドのご感想を教えてください
大岩様:私は業務支援ソフトを使ったことがなく、パソコン操作も得意ではありませんでしたが、丁寧なサポートのおかげで、問題なく安心して使い続けることができています。
以前勤めていた事業所ではExcelやWordで受給者証情報や個別支援計画を管理していました。利用者一人ひとり個別にデータを分けていたため、必要な情報がどこにあるか探す手間がかかりました。また、受給者証の期限や計画の更新時期が分かりづらく、確認漏れのリスクも心配でした 。
しかし、かべなしクラウドなら、利用者の一覧画面で受給者証の期限をアラート表示してくれます。これにより、確認の手間や更新漏れが一切なくなり、管理が非常に楽になりました。また、1か月分の日報がまとめて確認できるため、利用者の変化が分かりやすく、個別支援計画の見直しもスムーズに行えます。
その他、便利に感じる機能を教えてください
大岩様:工賃計算機能がとても便利だと思います。以前はタイムカードを基に、遅刻や休憩時間など細かい時間をすべて手計算で集計しており、月末の作業に多くの時間がかかっていました。
かべなしクラウドなら、打刻や日々の支援記録が工賃計算に自動で反映されます。そのため、利用者の方が「何時間働いて、給与はいくらなのか」がすぐに分かり、計算ミスの心配も一切なくなりました。
「みんなの可能性を引き出す、笑顔の研究所」として。高品質なサービスが利用者の自信へ
ご活用いただきありがとうございます。事業への想いを教えてください。
東端様:私たちスマイルラボは、「みんなの可能性を引き出す、笑顔の研究所」という理念を掲げています。福祉事業もビジネスですが、個人の利益を追求するだけでは、その姿勢が事業運営に現れてしまうと考えています。
何よりもまず、利用者の方々に「ありがとう」「この事業所で良かった」と思っていただけるような事業所運営を今後も続けていきたいです。