「プロジェクトRIN」は2025年6月より「かべなしクラウド」に名称変更しました。
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DXで障害福祉に関わる若手がもっと活躍できる場を!電子サインで利用者の負担も軽減

就労系
ひふみよベース冷泉 様
  • calendar_month 使用開始2024年
  • person 使用人数12名(2025年2月時点)
DXで障害福祉に関わる若手がもっと活躍できる場を!電子サインで利用者の負担も軽減

福岡県福岡市博多区にある「二代目藤屋鮮魚店」。ここは、飲食業態の就労継続支援A型事業所ひふみよベース冷泉が運営する、新鮮な魚介類が自慢の定食屋です。代表の近藤様と、業界未経験から管理者を任された大石様に、開業の経緯やかべなしクラウドの感想、そして今後の展望についてお話を伺いました。

課題

  • 課題事業所数が増え、紙での記録業務が煩雑に
  • Excelでの書類作成はデータの保管や管理に手間がかかる

決め手

  • シンプルで分かりやすく、使いやすい
  • 現場の意見を重要視した開発やアップデートも多く
    将来性を感じた

効果

  • アラートが分かりやすく書類漏れが出にくい
  • 施設外就労先でもタブレットに電子サインで管理が楽
  • タイムカード付き電子サインで実績記録票が完結

代表の近藤様(右)と管理者の大石様(左)

高齢者介護事業から障害福祉の道へ

貴社について教えてください。

(近藤様)当社は飲食店系の就労継続支援を中心に、様々な障害福祉事業所を運営しています。飲食業態としてはカフェや和食、うどんなど5事業所を運営していて、その他の法人ではグループホーム、相談支援、放デイや保育園など児童への福祉・教育も行っています。幼少期など早い段階から支援とつながりをもつことで、グループホームでの生活など継続的で適切な支援を受けられ、二次障害・三次障害を防げると思っています。

どのようなきっかけで事業所の経営を始められたのですか。

(近藤様)私は元々、高齢者の訪問介護事業所で働いていました。そこで10年ほど働くうちに、障害のある方の自立を支援する活動に関わっていきたいという思いが湧き、就労継続支援事業を立ち上げました。それが障害福祉業界のスタートですね。

飲食業態を選んだのは、最初に開業した就労継続支援B型の事業所の利用者がきっかけです。利用者に普段どのような食事をしているのか聞いたところ、即席ラーメンなどの簡易的なものしか食べていないという声が多かった。それでは栄養が偏り、心も体も不健康につながるので、いっそ飲食業態で就労継続支援を行うことで、せめて昼食くらいは働きながらしっかりとれるようにしようと思い、この業態を選びました。

ありがとうございます。大石様はいかがでしょうか。

(大石様)私は18歳から福岡の魚市場で競り人の仕事をしていて、障害福祉とは全く違う業界で働いていました。その後飲食店で働く中で近藤と知り合い、今の事業所立ち上げの話をもらったことが、この業界に入ったきっかけです。魚市場での経験を海鮮が売りの店で活かして欲しいといわれ、参加しました。

とはいえ、最初は障害福祉については何も知らなかったので、A型・B型と言われても「血液型のことかな?」というくらいで(笑)。近藤から話を聞く中で興味が強まっていき、そこから勉強を開始して管理者になったことから、徐々に障害福祉の道が開けていきました。

魚市場の競り人から障害福祉というのは異色の経歴ですね。

(近藤様)私の想いとして、若い世代のイマジネーションや活力を引き出し、障害福祉業界をもっと盛り上げていきたいというものがあります。そのためには若手を積極的に登用して、やりがいをもって働ける場を創造していきたいと考えています。

また、ICTツールなどテクノロジーの力を業務オペレーションに取り入れることで、障害福祉業界を今までのやり方や慣習に囚われない、新しい福祉のあり方を創造するクリエイティブな仕事にしていけるのではないかと思っています。大石はまさにその1人として、藤屋鮮魚店の運営を任せています。

就労継続支援A型事業所ひふみよベース冷泉が運営する「二代目藤屋鮮魚店」では、鮮度抜群の海鮮を使った定食をランチタイムに提供しています。

将来性とシンプルさでかべなしクラウドを採用

かべなしクラウドの導入も、DX化推進の一環かと思います。知っていただいた経緯を教えてください。

(近藤様)事業所を増やしていく過程で、3か所を超えたあたりから紙ベースを主体とした事業運営が厳しくなってきました。特に、車で1時間ほどの離れた場所に事業所をオープンした際に、適時、的確な情報を組織内で共有していくことなどに支障が出始め、紙ベースでの情報連携からICTツール活用の必要性を強く感じるようになりました。

かべなしクラウドを知ったのは、ペーパーレス化を検討する中、偶然参加したDX推進の研修会で、開発を手がけている方と知り合ったのがきっかけですね。それまで、訪問介護事業の方で記録ソフトを試したり、障害福祉の方でも他社のソフトを無料体験したこともあったのですが、料金が高額だったりと、あまりしっくり来なくて…。

そんな中、かべなしクラウドを導入いただいた決め手は。

(近藤様)一番の決め手は、かべなしクラウドがまだ開発の途中で、我々顧客の要望を反映させながらどんどんソフトを改善していく、という可能性を感じたからですね。他社のソフトは機能に関する問い合わせ窓口も不足していると感じましたが、かべなしクラウドは現場の意見を重要視する姿勢が好印象でした。

ありがとうございます。実際に使用してみて、いかがですか。

(近藤様)一番の効果は書類の作成漏れが減った、ということですかね。例えば期限が月末で切れる書類があった場合も、画面上に「〇月末で期限が切れます」とアラートが表示されますが、それがとてもわかりやすい。高度な機能はむしろ現場にはそこまで必要ないと思うので、そういったシンプルな設計がかべなしクラウドの魅力ですね。

(大石様)私は国保連請求や日々の支援記録と個別支援計画や会議録の作成などに活用しています。請求の経験はまだ1年程度ですが、画面がシンプルでわかりやすいので使っていて困ることはないですね。

また、利用者にはタブレットで出退勤時にタイムカードと電子サインを書いてもらっています。施設外就労の時も利用者はタブレットでサイン出来るので、紙に実績記録票を印刷しなくてもよいので便利です。

導入前は利用者から紙の実績記録票に、サインをいただくことに、多くの時間を割いていました。サインが読み取れないこともあり、手書きでの運用は利用者の負担になっていたと思います。

調理場の風景。「みんな、三枚おろしもできます!」と話す大石様。

入口は多種多様。障害福祉の可能性を広げていきたい。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

(大石様)ここで働き始めたころは、今までの経験則でコミュニケーションをしていたのですが、100点満点で3点くらいの有様でした(笑)。ですが、各利用者に合わせた会話のスピードやコミュニケーションのあり方などを、近藤に教わりながら身に着けるうちに、段々と利用者の反応も変わっていき、障害福祉の奥の深さ・面白さに気づいていきました。そういった環境を与えてくれた近藤には、感謝しかありません。

(近藤様)今後は、少子高齢化等の人口動態の変化から、さらに変化の激しい時代を迎え、地域には様々な課題が溢れてくることが予測されます。大石が魚市場から就労継続支援A型の管理者になったように、この業界に元々いる人だけでなく、他の業界からでもこの業界でやりがいを持って活躍ができる人材の育成や、その仕組みの構築に尽力していきたいと考えています。そうすることで、地域課題を改善していける存在として障害福祉業界が認知され、挑戦する人が増えることで地域の可能性を広げられたら良いなと思っています。

ひふみよベース冷泉 運営法人:株式会社双富士 所在地:福岡県福岡市博多区
Instagram: @nidaime.fujiya

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